日本語

 着々とアメリカ行きの準備をしている。その中で、どうしようか悩んでいることがある。持っていく荷物である。






 まず、スーツケース1つか2つに入れるもの。数日分の3人の衣料、簡単な日用品や医薬品、MEGUの退屈しのぎのおもちゃや絵本、少量の食料、おむつ。それと、手持ちのバックに、ノートパソコン2台(yukihoとパパ用)、デジカメ、ビデオカメラ。
 船便で送るものは、パパの書籍類とMEGUの絵本、yukihoの本、夏用の衣料。
 ベビーカーは持っていった方がいいかな?



 今のところは、そんな感じ。アメリカについてから、家探しをして、家具や車をまず購入しないと行けないので、生活用品は後回しにできるよう、最低限必要なものは持っていこうと思っている。



 あれもあったらいいかな、これもあったらなんて考えていると、すごい荷物になってしまう。大人は少々不便でも我慢できるとして、最優先はやっぱりMEGUと考えて、荷造りをしないといけないね。









 多少の不便は我慢するけど、やっぱり日本語にはふれたい。インターネットという文明の機器があっても、画面を通しての文字は味気ない。紙に印刷された日本語が読みたい。新聞を読めないのは仕方がないが、文庫は欲しい。アメリカから手数料を払えばどんな本も買えるが、やっぱり日本にいるときよりは、購入に手間がかかる。2年間は、日本語が恋しいという状態になるのかな?寂しいな。




 ああ、たくさんの日本語の本に囲まれて生活したい。