傘がなくなった

英語教室が終わるころにMEGUを迎えに行くと
もう外に出ていた。
傘を持っていなかったので「傘は?」って聞くと
「ない」って。
玄関脇の傘立てを探すと、
MEGUと全く同じ絵柄で長さが短い傘が残っていた。
この傘の持ち主が、MEGUの傘と間違えたらしい。
スタッフの人にその傘を見せ、
誰かが傘を間違えてしまったらしいと話したら
「こちらでは誰が間違えたか把握することができません。
もし間違えたのが分かったら、傘立てに戻してくれるのでは
ないですか」と言われた。
こちらには問題はないので、そんなこと言われても困るという態度。


MEGUが傘を傘立てに入れておいた時間はたった一時間。
その間に帰ったのは、多くても10数人。
この人たちに傘を間違えていないか聞いてくれるか
それとも掲示板に張り紙でもしてくれたらいいのに。
傘ぐらいどってこともないでしょとでも言うのか?


この英語教室は、無認可の幼稚園に併設されている。
園児の傘がなくなっても同じ対応をするのだろうか。
次に英語教室に行くのは、2週間後で、
雨が降るかもしれないし、
新しい傘を買うのは納得できないので
傘が戻ってきたら電話してくれるように頼んできた。
他のスタッフにこのことが伝わるとは思えないので
電話は期待していないけどね。
とりあえず、明日、遠足の帰りに教室の前を通るので
傘立てをのぞいてみるつもり。


前々からスタッフの対応には疑問を持つことがあったけど
MEGUが楽しそうに通うので目をつむっていた。
けれどね、何だか嫌になってしまった。