8月に読んだ本

8月に入って、毎晩、よさこいの練習があり、
昼間は、MEGUの相手をしていたので
前半は、ほとんど読んでないなぁ。
後半、その反動でがーっと読んだのが分かる。

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数：6冊
読んだページ数：2233ページ
ナイス数：26ナイス

坂木司リクエスト! 和菓子のアンソロジーの感想
和菓子のアンちゃん、また会えて良かった。 ちょっとずつ、バラエティに富んだ作家さんの話が読めて、お得感たっぷりです。小川さんの話だけは？？？
読了日：8月29日 著者：坂木司
ひとがた流しの感想
初北村作品。地元じゃなくて、引越しした先で、子供のころからの友達と付き合えるなんてうらやましい。 日高父娘の関係は、素敵です。千波の玲ちゃんへのアドバイスが、他人だけど他人じゃない結びつきが言わせているんだろうなあ。 最後、良明と千波があっという間に親密になるところは、少し納得できず。
読了日：8月27日 著者：北村薫
風葬の感想
初めて読んだ桜木さんの本です。道東は、暗くて冷たくてという一般的なイメージがあるけど、そこが物語の地となっているので、そういう話なんだろうなと読み進めました。 しかし、だんだんと、複雑に絡み合った糸がほどけていくので、重たくはならず。ただ、最後に、川田親子の死は、納得できない。
読了日：8月26日 著者：桜木紫乃
高校入試 (単行本)の感想
ドラマのシナリオが先で、それを元にした小説だそうだが、ドラマは見ていない。 この作者らしく、語りの視点がころころ変わり、この人誰だっけって 前に戻ることが何度もありました。現入試制度では、表に表れないけど、いろいろとミスなどがあるんだろな。これで、人生決定されたと思わずに、どの学校に進んでも、良い人間関係を築いていけたら、一番なんだと思うけど。
読了日：8月24日 著者：湊かなえ
影の地帯 (新潮文庫)の感想
いつもの松本清張の古い話です。今ではありえないほど、他人の情報を漏らします。そう思って読まないと、読み進められません。
読了日：8月20日 著者：松本清張
望郷の感想
湊かなえの長編は、かなりぐちゃぐちゃな人間関係が出てきて、読んでいて先が気になるけど、ずっしり重くなる。この短編集は、それぞれが完結していて、少し読み足りない感はあるけど、ちょっと読むにはちょうど良い。
読了日：8月3日 著者：湊かなえ

読書メーター