桜島

27日

ホテルの朝ごはんは、バイキング形式でしたが、
目玉が、鹿児島名物の鶏飯でした。
奄美大島風鶏飯という無印良品のレトルトは好きなMEGUですが、
本当の鶏飯は、お気に召さず。
結局、食パンをかじってました。



ごはんの上に、鶏肉、たくあん、卵、のり、ゴマを乗せ
お出汁をかけた鶏飯は、おいしかった。


ご飯のあと
チェックアウトし、駅に向かい、
まずは、ロッカーに荷物を入れました。
そして、観光客用の巡回バスに乗って、
港へ向かったよ。



フェリーに乗って、桜島へ。
このフェリーは、昼間は、10分ごと出航していて
15分で桜島へつきます。
なんと24時間営業らしい。
さらに、大人160円、子供80円だったかな。
安すぎる。



前の日も、噴煙を見たばかりだったけど、
フェリーに乗ったら、また噴火した。



あっという間に、桜島上陸で、
さあ、どうやって島を巡ろう。
レンタサイクルか、巡回バスか。


タクシーの運転手さんは、
巡回バスでは、ほんの一部しか回らないから、
火口が見えないって。
観光バスは、時間的に無理かな。
自転車はどうだろうか。


とりあえず、ビジターセンターに歩いて行ってみようか。
と思ったら、レンタカー二時間4800円の看板見つけ!


レンタサイクルとレンタカーが同じお店で、
おばちゃんが、自転車は、辛いよって。
それならレンタカーを借りよう。
おばちゃんが、二時間で島を一周するプランを
詳しく説明してくれたので、
十分満喫できたよ。



まずは、湯之平展望所。
噴煙見えます。
火山灰で、靴が汚れる。




おばちゃんの説明にはなかったけど、
桜島国際火山砂防センター。
土石流の観測をしているみたい。
無人の資料館で、山がきれいにみえました。
きれいに処理した火山灰を
自分で袋に入れて、持って帰れました。



有村溶岩展望所。
ここで、初めて、噴煙を上げるとき
ごーっという音を聞きました。
島の東側に火口があるので、
西側(鹿児島市側)では、音は聞こえないって
レンタカー屋のおばちゃんが言ってました。



寂れた感じのお土産屋さんに
展望所ありと書いてあったので、
行ってみた。
お店に入ると、噴火しているから、
大根を味見しながら、
お店の奥から外に出て見て来なさい。
って、お店のおばちゃんが。


ここは、もっとごーっという音がした。
味見させてもらった桜島大根の味噌漬けがおいしくて、
買ってきたよ。
はははっ。


ここくらいから、目と喉が痛かった。
火山灰の影響みたい。
地元の人は、子供のときから火山灰が当たり前だからか、
なんでもないみたい。



黒髪埋没鳥居。
大正時代の噴火で、鳥居が埋まったんだって。



そんな感じで、桜島一周でした。
ちょうど二時間で、レンタカー返却!

そしたら、なんと、レンタカー屋のおばちゃんが、
返却したばかりの車で、
ビジターセンターまで送ってくれました。
ありがとう!


ビジターセンターは、桜島の噴火の歴史を
映像で見て、パネルでも見て。
島に来て、まずは、勉強した方が良かったかもね。


外に、足湯があったけど、
お腹が減ったので、
近くの道の駅まで歩きました。


MEGUだけ、桜島らしいものを食べたよ。
黄色いうどん、桜島の小みかんが練りこんであるみたい。
MEGUは、いまいちだったみたい。


桜島大根の時期は、1,2月らしいので、
3月下旬は、花が咲いていましたが、
大根がちらっと見せて、大きいのは分かったよ。


その後、歩いて、港に行き、
再びフェリーに乗って、
鹿児島市内へ戻りました。