マディソンだ!

 MEGUは飛行機で昼寝1時間半と夜寝2時間ほどしか寝ていなかったため、シカゴの夜は7時に寝た。それも、パパ実家に置いたロケーションフリーを利用して「おかあさんといっしょ」をパソコンで見ながらね。

  


 今だと思って、yukihoも歯を磨いてすぐ寝た。朝までずっと寝るはずはないとは思っていたけど、起きたのは夜0時。しょうがないから一緒に起きてMEGUが遊んでいる横でyukihoは本を読んでいた。そしてMEGUはお腹が減ったらしく、晩御飯のときに貰ってきたクラッカーとパンを食べ、日本から持ってきたティーパックのお茶を飲んだ。パパはそのころから熟睡した。


 再び寝たのは2時半。もちろんyukihoも再び寝た。これで朝まで寝るかな?と期待したけど、そう思うようにはいかず、5時前に起きた。レストランは6時からなので、それまでは部屋で結構ご機嫌に遊んでいた。お腹が減ったらしく、日本から持ってきた蒟蒻畑も食べた。ぐずぐずしないのはいいけど、寝不足でご機嫌なのは相手が大変だ。



 朝御飯後、荷物をまとめてシカゴオヘア空港にホテルのシャトルバスで行った。そこから、バスに乗って、約3時間、マディソンのウィスコンシン大学に着いた。バスの中では3人とも昼寝した。まだまだ時差ぼけ中という感じ。


 シカゴと違って、すごくいい感じの街。緑がたくさんあって、住みやすそう。そこからタクシーでホテルに向かった。ここのホテルは5泊の予定。その間にアパートを住める環境にして、いろいろな手続きなどを終わらせることができたらいいな。


 昼ごはんの後、こっちの人に頼んで仮契約してもらっていたアパートまで、歩いていった。高知では10分の距離でも歩かないパパが「30分ぐらいだから歩こう」という。ベビーカーがないので絶対MEGUを抱っこしなければいけなくなるのでyukihoは反対したけど、歩いて雰囲気を見るのもいいというので、しょうがないから歩いた。




 が、間違いだった。途中でパパがアパートまでの地図を持っていないことを知り画然とし、「たぶん、こっちの方向」というパパについていったら1時間ほど歩いても着かない。途中、2度人に尋ねて、やっと着いたときには、MEGUはパパ抱っこで熟睡中。はじめからタクシーにするか、ホテルの人に送ってもらったほうが良かった。


 アパートの契約は意外と簡単に済んだ。ちょうど掃除中だった部屋を見せてもらって、気に入ったので、officeでデポジット(敷金?)と一か月分の家賃を現金で払ってサインして、鍵をもらった。また、明日行かないといけないらしい。


 その後は、バスに乗って、パパがお世話になる大学の研究棟に行った。しかし、直接関係する人はバケーション中でいなくて、そこであったすごくいい感じのおじさんが、日本人がいるので紹介するよと連れて行ってくれた。そこで、2人の日本人と話をすることができ、いろいろな情報を教えてもらった。ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。MEGUはアパートに向かっているときからずっ寝っぱなし。



 再びバス乗るところでMEGUは目が覚め(3時間以上抱っこで寝ていた)、ホテルに戻り荷物を置いて、ホテルの人にスーパーまで連れて行ってもらった。ここで、水とビールと、MEGUがお腹が減ったときのためにクラッカーとパンを買った。

 ホテルに戻り、目の前にある「SUSHI」と表示のあるレストランに入った。MEGUはこっちの食事が合わず(味と時間かな)、日本食にしたら少しは食べるかなと思ったので。


 パパはカツ丼、yukihoは焼きうどんにした。ここのシェフは韓国人で、たぶん本当の日本食を食べたことはないのではないのだろうかと思うような料理だった。けれども、MEGUは大好きなうどんだったので、アメリカに着いてからいちばん食べた。良かった。


 明日は再び大学に行って手続きをして、レンタカーを借りて携帯を契約したり買い物などする。それと、アパートにも行く予定。毎日忙しいなあ。


 MEGUは、今10時半だけどまだ起きている。昼間、ほとんど起きていたから寝られるわけないよね。大人は時差ぼけを治そうとするけど、子供は、眠くなったら寝る、お腹が減ったら食べるという感じなので、なかなかこちらの時間に合わせられないのかな?早く寝てよ、yukihoは寝不足だ!