パリ2日目3日目

 おととい、夜7時ごろからMEGUは寝始め、12時ごろ起きて、朝6時に再び寝た。やっぱり時差ぼけがひどかった。パパは仕事で、昼11時に起こして、二人でカフェにランチしに行った。

 コーヒーとオレンジジュース、バケットのサンドイッチ、タルトのセットで7ユーロほど。安い。


 そのあと、ホテルの近所をぶらぶらして、1時過ぎいとこのももちゃんと会った。たぶん、10年ぶりぐらいかな。ももちゃんは、もう5年もパリに住んでいるんだって。フランス語がぺらぺらだった。3人で歩いて、サンジェルマンまで行って、セーヌ川に出て、ノートルダム寺院の方に歩いて、街をぷらぷらした。パリの街を歩くだけでも楽しい。


 でも、パリの街は、石畳があってバギーでは大変。その上、鳩や犬の糞、ごみがたくさん落ちていて、歩きタバコも多く汚い。歴史ある土地なのに、もったいない。

 MEGUは人見知りもせず、ももちゃんに抱っこされたり、お話したり楽しかったみたい。カフェでクレープを食べたり、晩御飯を食べ、そしてたくさんおしゃべりして楽しい時間を過ごすことができた。ももちゃんありがとう。




 今日もパパが仕事なので、MEGUとyukihoは、サンジェルマンまで歩いて行った。途中、かわいい子供服のお店に入ったら、MEGUより大きい女の子の姉妹が家族できていて、MEGUを気に入った様子。ハグしてくれたり、ちゅうちゅうしてくれたり、追いかけっこしてくれたり、ずっとかまってくれた。お父さんが写真を撮っていいかと聞くので、いいよと言って、yukihoも同時に撮った。最後に「チャオ!」って言っていたので、イタリア人かな?言葉が通じなくても、子供同士はすぐ仲良くなれるのね。


 高級デパート「ボンマルシェ」に行って、子供服を見たり(高いので見るだけ)、レストランでランチしたりした。ここで買ったのは、食品。パリの高級ブランドのチョコから野菜、惣菜まで売っていた。晩御飯に、キッシュとさらだ、テリーヌ、そして、おみやげに石鹸や紅茶、オリーブなど。MEGUはすごく眠いはずなのに、バギーに座るのを拒否し、上機嫌で歩いていた。


 お店を出ると、MEGUの眠気がピークだったらしい。自分からバギーに座ると言って座ったらあっという間に寝た。これで、ゆっくり買い物ができる。


 路地をちょっと入ったところに、モールがあったので入ると、子供服が安かったので2着買った。


 トイレを探すと、20セント払うタイプだった。けれど、中から出てきた人がドアを抑えていてくれて、中に入りなさいと言ってくれた。入るために20セントいるので、ドアが開いているときに入ってしまえば、払わなくていいらしい。フランスの人はいつも律儀に払っているとばかり思っていた。中では、一緒にトイレに入ったおばあちゃんが、バギーに寝たMEGUを見ていてあげると言ってくれたので、安心して個室に入れた。ほんとに助かった。フランスのトイレは、障害者用でもあまり大きくなくて、それさえないところも多い。なので、MEGUがおきている時は、バギーから降ろして、トイレの中にたたせていたのだ。おむつ換えベッドもないとこばかり。子供に優しいというけど、日本の方がもっとやさしいな。




 パリは本当に温かいというか、半そででも暑い。でも、フランス人は、カフェでわざわざ日の当たる席に座る。太陽を浴びたいらしい。日焼けが気にならないのかな?