9月に読んだ本

図書館でベストセラーや新刊の予約し、
順番が来たら借りて読む。
その合間に、気になる作家、
本棚で目に付いた本を借りるというのが
いつものパターンです。


9月は、新学期が始まったし、
よさこいも終わったことで、
本を読む時間が増え、読もうとする気分になったので
ずい分読めたかなぁ。
ただ、手当たり次第、手に取ったのもあって、
外れも多い。



2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:3092ページ
ナイス数:19ナイス

最愛最愛感想
姉は、曲がったことが大嫌いで、正義感の強い人だったが、いろいろなところで問題を起こしていたことを主人公は、だんだんと紐解いていく。でもそれは、主人公が一番の原因だったのかな。なのに、姉に対する最後の行動は、分からない。 題名から、恋愛ものかと思っていたが、やはり真保さんらしい本でした。
読了日:9月26日 著者:真保裕一
犬と私の10の約束犬と私の10の約束感想
このところ、どろどろした気持ちになったり、後味の悪い本ばかりだったので、この本を読み終わったあとは、ほっこり良い気分になれました。母、ソックスとの別れがあるのに、それ以上に温かい優しい気持ちになります。さらっと、あっという間に読み終わりました。
読了日:9月24日 著者:川口晴
夢を与える夢を与える感想
結局何が言いたかったのか。えっ、これでおしまい、という最後でした。
読了日:9月23日 著者:綿矢りさ
光感想
初めて三浦しをん作を読みました。暗くて辛くて重い作品で、他の三浦作品を読みたいとは思えなかった。題名の光は、どこにあったのだろうか。
読了日:9月20日 著者:三浦しをん
この世でいちばん大事な「カネ」の話(新装版)この世でいちばん大事な「カネ」の話(新装版)感想
図書館こども室で借りました。経済学のことかな(おもしろくても理科みたいなもの本かと)と中身を確かめずに借りましたが、西原さんの今までのお金にまつわる話でした。 今までの本を何冊か読んでいるし、西原さん原作の映画を見ているので、この本の内容は知っているものばかりでしたが、あらためて読んでも西原さん文は、引き込まれます。
読了日:9月18日 著者:西原理恵子
あなたに逢えてよかったあなたに逢えてよかった感想
泣かせます映画にありそうな話です。実は、小さいころに会っていたというオチは、どうかなぁ。
読了日:9月17日 著者:新堂冬樹
あかりの湖畔あかりの湖畔感想
灯子の行動から、てっきり40過ぎていると思いながら読み進めていたら、まだ25歳だなんて。灯子だけは、最後まで共感できず。話の展開は、ゆったりしていて、たまにはこんな話をのんびり読むのもいいかなと。
読了日:9月14日 著者:青山七恵
ゆくとし くるとしゆくとし くるとし感想
二つの話、どちらも良かった。家族の形って血だけではない。真夜パンシリーズも好きですが、この本のほうが面白かったかなぁ。
読了日:9月7日 著者:大沼紀子
ワーキング・ホリデーワーキング・ホリデー感想
大和と進の奇妙な親子関係、楽しかった。脇役もおもしろい。最後まで裏切りませんでした。続編も早く読みたい。
読了日:9月6日 著者:坂木司
ツリーハウスツリーハウス感想
ニートの叔父がいて、放浪の旅をしている息子が出てきたり、世間一般とかけ離れた変わった家族の話かと思って読み始めたら、戦中から現在にかけての、3世代に渡るルーツを探る壮大な物語でした。 戦争から逃げ続けた祖父母は、そのことで悩み続けていたが、あの時代、そうできる勇気を持っていたことはすごい。
読了日:9月4日 著者:角田光代

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